1.コーヒーに合う音楽って?
コーヒーを飲む時、合わせるものと言えば一般的にスイーツですよね。
でも店主はときおり音楽をイメージします。
音楽を聴きながらコーヒーを飲む楽しみ。
いいものですよ。
2.当店の『ダークローストブレンド』
ダークローストブレンドは当店の中ではいわゆる多くの日本人が好む深煎りコーヒーを目指して焙煎しました。酸味がなくて、重厚な飲み口と心地良い苦味です。
特に深煎りしたタンザニアのコーヒー豆がチョコのような風味を出しています。
この深煎りしたタンザニアの豆、単独で飲むとちょっとピンとこなかったのですが、他の豆達と合わせるといい風味を形成してくれました。
3.ダークローストブレンドに合うこの1曲
当店オリジナルの『ダークローストブレンド』。タンザニアも含めて厳選した5種類ほどの豆をブレンドしているのですが、このコーヒーに合う1曲といえば、
ロバート・プラント(Robert Plant) 2017年リリースのアルバム Carry Fireから
”The may queen”
です。
タイトルはすごくヨーロッパ的なんですが、このアラビアンなサウンドは深炒りのダークローストブレンドとベストマッチですよ!
コーヒーという飲み物自体がアラビア発祥なので相性の良さは言うまでもありません!
シンプルに反復するアラビアンなサウンドを聴きながらダークローストブレンドを飲んで耳と鼻と舌で心をほぐして異国情緒にまったりと浸ってみてくださいね。
この曲のライブバージョンです。
しかしこのサウンド、ライブ映像を見ると意外と普通のバンド編成だけで出してたんですね。
それにしてもロバート・プラントと言えば高音でハードにシャウトするレッド・ツェツペリンのボーカルとしてのイメージが強かったのですが今回この曲を聴いて見ると年齢を重ねたせいもあるでしょうが、無理なく本当に伸びやかに心地良く歌ってると思います。
レッド・ツェツペリンについては下記
https://ja.wikipedia.org/wiki/レッド・ツェッペリン
ロバートプラントについては下記
https://ja.wikipedia.org/wiki/ロバート・プラント
レッド・ツェツペリンの時からこのThe may queenのようにエスニックな雰囲気のする曲がありましたがこういうのはロバート・プラントの趣味でもあったのかなと感じますね。
ロバートプラントに関してはアメリカ出身のカントリー、ブルーグラスミュージシャン、アリソン・クラウスとのデュエットアルバムもいいですよ!
2000年代以降から現在までに出しているアルバムは特にかつて、時代を代表するロックバンドのヴォーカリストだったということも忘れさせるくらい独自の音楽世界を表現していますね。
ケルトからエスニック、アメリカンルーツミュージックを土台にしたバンドサウンドが面白いです。
そこに乗っかるロバートプラントの色気のある歌いっぷり。
店主は基本的にロック系の音楽が好きなので楽器で演奏されていてアンサンブルがある音楽が好きなのです。
4.『コーヒー』と『音楽』という楽しみ方
ここでは、完全に店主の好みを挙げましたが、もちろん人それぞれの感じ方があると思います。
なので、コーヒーを飲むときや挿れているときに香りを感じながら、どんな音楽が合いそうか、考えてみてはどうでしょうか?
コーヒーを飲むときに、『この風味は、この曲と合うなぁ』とか、『このコーヒーは、こんな曲を聴きながら飲みたいなぁ』とか、逆に『この曲に合うコーヒーはこんな味かな』などと考えてみるのも新しい楽しみ方かな、と思います。
今後また色々紹介していきますね!
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