深煎りコーヒーの代表と言えばインドネシアのマンデリン
JUKE JOINT COFFEEでも取り扱いはじめました。
当店で取り扱うマンデリンはシンガポールの農業総合商社オーラムインターナショナルがインドネシアアチェ州の現地で営農指導のもと栽培されたもの。
このマンデリンの特徴は圧倒的なボティ感、芳醇なバターのような風味が口いっぱいに広がります。
深煎りに焙煎していますが、苦味自体はそれ程強くない印象です。
通常のマンデリンG1と比べ1段階上の上質感があります!
産地はスマトラ島 北部アチェ州
べネル・ムリア県
標高1400mの場所です。
精製方法はこの地域伝統のスマトラ式ウエットハル
この精製方法が独特なマンデリンフレーバーを生み出します!
簡単に説明するとコーヒー果実の果肉を取り除いて一次乾燥→生豆を覆っている殻(パーチメント)をそぎ取り生豆を取り出したあと、仕上げ乾燥させる方法。
この精製方法はインドネシア以外では見られない精製方法です。
マンデリン
1969年に当時オランダ領だった東インド諸島(インドネシア)のジャワ島にオランダ軍の司令官がアラビカ種の苗を数本持ち込んだのがインドネシアでのコーヒー栽培の始まりです。しかし1908年コーヒー栽培の大敵であるさび病がインドネシアのコーヒーを襲います。その中でわずかに生き残ったアラビカ種をインドネシアのスマトラ島の現地部族マンデリン族が中心となって栽培を続けていました。
現在ではスマトラ島北部の北スマトラ州、およびアチェ州で栽培したアラビカ種のコーヒーをその部族名からとってマンデリンと名付けられています。
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