ここ10年くらいスマホを持ち始めてから、読書量がガクンと落ちたのを反省して
たまには本を読んでみました。
読んだのはこれ!
日本を喰う中国
アメリカを中心とした欧米がもはや無視できないくらいの経済大国となった中国ですが、
その経済大国中国を生み出す上で大きな役割を果たしていたのが実は我が国日本だったということがわかります。
“日中友好”と言う名の下に日本が大きなアシストをしていたことが要因になっていたそうです。
日本の安全保障上重要な土地を中国資本が購入しているということや
2010年の漁船衝突事件以来、中国政府が尖閣の実行支配に向けて着実にステップを進めていることなどが書かれています。
必要なのは正しく中国を理解し対抗することだそうです。
店主はもともと大学では中国語専攻でしたので
その流れで社会人になってからも通算で7年半ほど
中国で生活していました。
だから中国という国も人も大好きですし、我々民間レベルでは日中友好のままでいいと思うんですが
政府同士となると話しは別ですよね。どうしても近年日本政府の弱腰感は否めません、中国に対してだけではないですが。
それにしても確かに日本にいても中国の存在は身近に感じられます。
中国発のスマホアプリのTIKTOKが世界を席巻してたり、
中国企業が日本企業を買収したり、
個人的に驚きなのはかつて中国にいる時
街角でいつも見ていたシャオミとかOPPOとか中国メーカーのスマホまで普通に日本で売られていることです。
中国企業や中国製品もどんどん進出してきていますが、
裏にはどういう中国政府の意図があるのかまで含めて注視する必要があるなあとこの本で考えさせられました。
そんな読書のお供にコーヒーはいかがですか、
そのような重厚な国際情勢の本には
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